


間違った英単語の覚え方
英単語の覚え方には良い方法と悪い方法があるんだ
今まで悪い方法で覚えていた子は、まずは方法を変えよう
方法を変えるだけで一気に効率が良くなって、結果も出るようになるよ
- 発音ができる単語を覚える(リスニングCDを使わない)
- 覚えるために書き続ける
- 短い期間(テスト前だけ)で少量の単語(20個程度)を覚える
- 発音と日本語訳を一緒に覚える
- 音読(発声)して覚える
- 長期間(1〜2ヶ月)で大量の単語(900個程度)を覚える
英単語を覚える準備
まずは英単語を覚える準備をしよう
入試対策・英検対策・定期テスト対策によって準備するものが違うから気をつけてね
- 単語帳(目標に応じて変わるよ)
- 覚える範囲(目標に応じて設定しよう)
- 覚える期間(目標までの残り時間から逆算しよう)
単語帳
定期テスト・入試対策におすすめの単語帳はキクタン【中学英単語】高校入試レベル
英検対策ならキクタン英検シリーズ
キクタンシリーズは無料アプリでリスニングができるから、発音の分からない単語も覚えられる!
英単語にリスニングは必須だからキクタンシリーズなら暗記に必要なものが全部揃ってるよ
高校入試レベルは1〜3年生の各学年に対応しているから1・2年生にもオススメ!
教科書の単語は教科書ガイドCDを使おう
覚える期間と覚える量
単語帳が決まったら次は覚える期間を決めよう
それぞれの目標に応じた設定はこんな感じ
これは最低ラインだから、これより早くできるようになるのはOK
これより遅いのはダメだよ
- 受験生 → 夏休みまでに1冊すべて(900〜1200単語)
- 英検対策 → 試験日3週間前までに1冊すべて
- テスト対策→ テスト1週間前までにテスト範囲すべて
受験生 → 1週間で120個ぐらい
英検対策 → 1週間で120個ぐらい
テスト対策→ 1週間で教科書のLessonの1つ分
英単語の覚え方
暗記の心構え
準備ができたら次は実際に覚えていこう
暗記は心構えが大切。長期間のものだから絶対にこの心構えを忘れずに。
上手くいってないときや、不安になったときは、もう1回心構えを声に出して読んでみよう
- 人間は覚えたことを忘れる生き物。忘れても自分を責めない!
- 覚えて忘れて、覚えて忘れてを繰り返して自分の力にしていく
- 暗記は回数。英単語は声に出した回数だけ覚えられる
- 努力した分だけ覚えられる。自分を信じて努力するしかない!
暗記の方法
暗記の基本は声に出す。社会や理科の暗記でも基本は同じ。
書いて覚えるはたまにで大丈夫。基本は声に出して覚える。
ここからは1週間でどうやって覚えていくかを書いていくね
1日で全部覚えるようとはせず、1週間後に全部覚えているを目標に
1日で全部覚えても、1週間後に忘れてたら努力の意味がないよ
- 1・2日目 音声に合わせて発音・5分で全体を確認(3回)
- 3日目 全体をテスト(1回)→覚えてないところだけを確認(3回)
- 4日目 全体をテスト(1回)→覚えてないところだけを確認(3回)
- 5日目 全体をテスト(1回)→覚えてないところだけを確認(3回)
- 6日目 全体をテスト(1回)→覚えてないところだけを確認(3回)
- 7日目 全体をテスト(1回)→覚えてないところだけを確認(3回)
1週間のスケジュールはこんな感じ
1日目と2日目は覚えるではなく、なんとなく知っている状態に持っていくことを目標に
覚えるっていう意識で勉強しないで大丈夫。忘れても大丈夫だから3日目以降に向けてとりあえず知っている状態に
3〜7日めは全体をテストしてから、覚えてないところだけを3回
3回で覚えられなかったら回数を増やそう
3日目以降は毎日「全部覚えてる」っていう状態を作っていこう
「全部覚えてる」っていう状態にしても、次の日になったら忘れているから
「忘れてても大丈夫。また全部覚えよう」っていう気持ちが大切
ここが一番しんどいからモチベーションをしっかり保ってがんばろう!
ここを乗り切ったら絶対できるよ!
覚えた後はメンテナンス
全体を覚えてたら毎週覚えているか確認しよう
1週間で覚えても、まだ忘れない状態ではないよ
2ヶ月たっても全部覚えている状態ならもう大丈夫
一生忘れない状態、少しだけ復習すればすぐに思い出せる状態になってる
この状態を目標に、2ヶ月は毎週確認しよう
そして、新しく覚える範囲を設定してどんどん英単語を覚えていこう
英語は英単語を覚えることが土台でもありスタート
英単語が分からなかったら英語はできるようにならないよ
1冊の単語帳、テスト範囲の英単語を完璧に覚えてみて
きっと英語を勉強や英語の授業中、世界が変わるよ