『数の悪魔』エンツェンスベルガー(晶文社)
今回はビジネス書の紹介です。中学生でも読める1冊です。
学びを結果へ結びつけるために最も重要な「アウトプット」の実践的な方法が書かれています。
「学び方」をアウトプット中心に切り替えるだけで、成長は飛躍的に加速します。
”インプットとアウトプットの比率を7:3にする”
これが学びを結果に結びつける黄金比率です。
この比率をベースに様々な方法を経験し、試行錯誤することでより良い結果を得られるようになります。
この考え方はLearning Baseでも同じです。
良質なアウトプットの時間を増やすことで子どもたちの力を引き出します。
Learning Baseでは先生の役割は子どもたちのフィードバック促し、必要な時は代わりにフィードバックを行うことだと考えています。
フィードバックとは、次のインプットをより良いものへ修正を加える作業です。
同じことをやりっぱなしでは、成長につながりません。
インプット・アウトプット・フィードバックを繰り返すことでより良い結果に変化していきます。
本書ではアウトプットをより良い質にする様々な方法が書かれています。
「勉強方法が分からない」
「もっと効率の良い方法を知りたい」
そんな子どもたちの大きな疑問を解決してくれる1冊です。
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